私が思う本当の優しさ・
2011年 10月 14日
若い時は何でもやっていた事が年負うと面倒くさいと言って
出来る事もせず依頼心が強くなって来る人が多いような
気がします。
特に家族のいる方は、なおのこと言われたら何でもしてあげる
それが優しさと思っているのかも知れませんが
私の思う本当の優しさは年寄りだからと言って何でも彼でも
やって上げるのではなく本人にやらせて補助にまわって
本当に出来ない事だけやって上げる事がボケを防ぎ
本当の優しさだと思っています。
面倒だからと言って何もせにテレビばかりを見ていると
本当にボケ路線まっしぐらの不安も出て来ます。
私は母がボケて来た時に色々経験しました。
最初は寝たきり状態でトイレも行けず、でもベッドから抱き起こし
側に携帯トイレを置き使うようにしましたら、だんだんと起きる事も出来
5,6歩ですが、ひとりで歩きテレビも見られるように成りましたが
心配なので目を離さず見ていました
でも有る時私達が食事をしていた時、ひとりで起きて転んだ事が有ったのです。
それからは食事の時は私から母が見えるように鏡を置き見ながら
食事をしたものでした。
少しでも起きられるように成ると笑顔も多く成り一緒に笑う事も
多く成りましたが私が娘だと言う事は分かっていませんでした。
世間から見たら、あんな事を年寄りにさせていると思われがちですが
大事に思えばこそ、優しさも時には薄情に見えると思います。
でも寝たきりになった時、沢山の優しさをあげたら良いと思っています。
私はボケ防止の為に自分なりに頑張り、いざと言う時まで娘を頼らずに
生きて行こうと頑張っています。
何時までも好奇心を持ち続けて、そして一生勉強かな?
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by torai219f | 2011-10-14 23:06