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何時の日か、がん撲滅に乾杯!と言えたらいいね。   

 今日は病院へCTを撮りに行って来ました。

 こんな日は外出など、したくないけれど予約だし明後日の点滴の事も有るので

 雨の中、行って来ました。

 院内の待合室にいた時、車いすで来た女性に声を掛けられたのです。

 私は一瞬、その女性が誰だか分からなかった。

 でも直ぐに思いだしました。

 私が入院をしていた時の同室の患者さんだったのです。

 後で寄るねと言って別れたので診療が終ってから、その方の部屋に

 行きました。

 私達が入院をしていた時、四人部屋でしたが患者は私達だけでした

 私達は皆、仲良くなり、そして三人とも癌でした。

 私が退院してから、後の二人は入退院の繰り返しで今、入院していたのです。

 私が声を掛けられた時に気付かなかったのは

 入院していた時と風貌が,あまりにも変わっていたからなのです。

 以前は髪の毛も多く若々しく有ったのに今は副作用で髪の毛も抜け

 痩せて 帽子を被っていて別人のようでした。

 今は抗癌剤治療をしているのですが、副作用も有り息切れや吐き気などで

 辛い日々を過ごしているようです。

 そして、もう一人の方の部屋にも、お邪魔して話などをして来たのですが

 以前より顔色も良くなっているようですが寝ている事が多いようです

 でも私の顔を見て喜んでくれたので、ほっとしたのですが

 一番の辛さは二人とも味覚障害が出ているようで食事が摂れないようです

 二人とも、いや、私も含めて長い長い治療が続くようです。

 暗いトンネルを抜け出し大空に向かって

 三人で「がん撲滅に カンパイ!」なんて喜べる日が来る事を

 願わずにはいられない心境です。

 
 私は明後日に今日の結果を見る事が出来ますが楽しみ半分不安が半分です

 もしかして癌も中休みなんて有ったら、有るかも知れないね。

 やっぱり心配だなぁ・・・

 でも心配しても、どうにもならないものね。

 ここは、やっぱり開き直るしかないか。

 それが今の私にとって一番楽な生き方だから。
 



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by torai219f | 2013-10-15 22:18

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