老いると言う事は誰でも通る道です。
その道を近道で通るか回り道で行くかは、その人の運命だと思うのです。
老いると言う事は避けられない道なのだから恥じる事も無く
どうどうとして生きたら良いと思うのに
私の知人で異常に老いを気にする人がいます。
一人の方は、もう80歳を超えている歩くのも遅いし背中も少々丸くなっている
どう見てもお年寄りなのですが人に年寄り扱いをされたくないと言うのです。
高齢で有ってもぴんぴんしている人が言うのは何となく理解できますが
歩くのも思うように行かない、それなのに年寄り扱いは嫌だと言い
人の親切も迷惑だそうです。
そう言いながらも家の中では年寄りだからと言って
家族に甘えて、ほとんど何もしない生活とか
これも我儘と言うか自己中と言うか良く分からない。
でも、そんな生き方って疲れないのかなと思うのです。
むしろ私は、おばあちゃんとして生きた方が楽だし人からも
可愛がられると思うけれどプライドが許さないのだろうか?
そして、もう一人の方はご主人と歩いている時、すれ違った人と自分を
比較するのだそうです。
相手の年が分からないのに、あの人より私の方が若く見えるねと
ご主人に言うそうですが
そんなに人より若く見られたいのだろうか
そんな事を気にしながら生きるのって疲れないのかなと思うのです。
私はマイペースなので他人と比較をした事もないし
年だからと言って無理に落ち着いた服装もしない。
だからと言って、派手なアクセサリーをつけて、ド派手な服装も
しないけれど最近は前と後姿のギャップが有る。
後ろから見たら若そうに見えるかも?
でも前に来たら、胴付かれそうなギャップが有ります。
年負うと他人の目を気にする人と、開き直る人の両者が有ると思います。
私?私は開き直って生きるかな?
でも開き直る勇気はないから自分らしく生きるっかな。
人の目を気にしながら窮屈な生き方はしたくないね。
年寄りに見られたく無かったら努力して健康で、お洒落もして
さっそうとして歩かないと無理だよね。
今日も昨日の続きの菊です。
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